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 part-1 当社の業務内容に関わるご質問

 
■ Q1-1 美容室の「デザインのみ」・
「設計のみ」・「施工のみ」 でも依頼できますか?

「申し訳ありません。スマイルサービスでは設計・施工・施工管理と
一貫して自社にて行っておりますので残念ながらお受けできません」





お陰様でこれまでに幾つもの美容室を造らせて頂きましたが完成した1つ1つの現場からは、いまだに毎回毎回改めて勉強になる題材が得られます。

実はそうして毎回現場からフィードバックされる情報が何より大事であるために、私達が発想したものを私達自身で形にしないと気が済まないという事、そして手掛けたお店に対しオーナー様と同じく私達自身も「思い入れを持ちたい」という事、が上記お問い合わせに対するお答えの理由です。

有料であっても図面をお渡しするだけ・・・・ということは出来ません。



ひとことで言うと他には任せられない性分なのです・・・・。
本当にありがたい事なのですがご理解下さい。



 ■ Q1-2 中古美容機器を探していてスマイルさんを見つけたのですが
美容室の内装、設計施工も頼めるのでしょうか?

「実を言いますと・・・・
美容室の設計施工が当社の『本業』ですのでもちろんです」





もともと「美容室の設計施工」の一本柱でやってきましたが、これまで数々の美容室造りのお手伝いをさせて頂くなかで、ある時点で美容機器中古品の「必要性やリクエストの多さ」に着目し取り扱いを始めました。

基本的には当社に美容室内装をご依頼される方々に対して「出店のお手伝い」になることが最大のコンセプトです。つまり、少しでも予算を抑えた出店がしたい!と言った方のお役に立てればという思いです。

ですから中古美容機器の取り扱いはスマイルサービスの事業の一環のひとつであり、あくまでもメインは美容室の設計施工です。 美容室デザイン・設計施工こそスマイルサービスまで宜しくお願い致します!



(中古美容機器の検索などでスマイルHPに来られた方からのお問い合わせに多いようです)




 ■ Q1-3 営業地域から外れていますが一切受けてもらえないのでしょうか?


「当社営業地域外であってもお受けできる場合もございます!」





基本的に当社営業エリア内に限り対応させて頂いておりますが、必ずしも「全く応じられない」という訳ではありません。

お客様の開業されたい地域が、当社営業地域一覧になくても当社営業地域に比較的近接した地域の場合は対応できる事があります。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

諸般考慮のうえ「アフターサービス対応可能かどうか?」を第一の判断基準としまして、可能な限り皆様のご相談に応じさせていただきたいと考えております。


但し、やはり距離的・時間的に万一の時の対応が難しい場合、つまり「アフターサービスに伺うことが難しい」と当社側で判断した場合は、やむなくお断りさせて頂く場合がございます。

その際は何卒ご了承くださいませ。


(当社営業エリアの詳細や理由につきましては
 「営業地域に関して」 をご確認下さい)



 ■ Q1-4 美容室以外の店舗内装も依頼することはできますか?


「申し訳ありません。当社は美容室専門に
特化させて頂いておりますので他業種はお受けできません」





施工例をご覧になり当社の内装の雰囲気を気に入って下さった飲食店や服飾店などの、他業種のお店を経営されている方から、お問い合せを頂くことがあります。

素直に大変ありがたく思います。ですがたいへん失礼なことながらお断りさせて頂いております。


理由の一つは美容室の内装を極める(?)べく手一杯だからです。

当社は限られた人材・体制でコンパクトな経営を目指しており、不必要に会社を大きくすることは考えておりません。またスタッフ全員が思いを共有しながら美容室創りに取り組んでいます。





理由の二つ目は私達があれもこれも出来るほど器用ではない事です。

店舗内装の 「器(うつわ)」 を造るだけなら内装の雰囲気は業種にかかわらず応用できますが、あらたに人員・時間的コストを掛け、「広く浅く」なってしまわないよう、地道に「美容室内装」に絞ってアイデアを集約、投入し 「より良い美容室創り」 を追求して行きたいと考えております。

当社のポリシーやコンセプトなどは 当社の心掛け や  美容室独立開業アドバイス 、 
 美容室施工例  をご覧頂きまして当社の美容室内装の「仕事」をご判断、そして共感いただけましたらたいへん嬉しく思います。





「何でも出来ます!」

と言えるのでしたら理想なのですが、無責任にドアを広げず、逆に小さな会社だからこそ「個性・拘り」が必要と考えております。

どうぞそんな当社の考えをご理解頂けましたら幸いです!




part-2 美容室の内装・設備・工事等に関わるご質問

 ■ Q2-1 どうやって物件を選べばよいか心配です。相談できますか?


「お気軽にご相談下さい。内覧ご同行もOKです」






「スケルトン」状態が最も良い物件とはいえない?


どういったコンセプトでサロンを造りたいのかによって物件の選び方が替わります。

意外に多いのが 
「とにかくスケルトン物件のほうが良いんだ、と思っていました」 
という美容師の方が本当に多い事です。

皆さんを勘違いさせる良くない参考書でも出回っているのかと思うほどです。

スケルトンを選ぶ際のメリット・デメリットを知る事も大事ですし、そもそもスケルトンとは?を
間違えて理解されているケースも多々見受けられます。


例えば、これまでにあった「良くあるケース」をお話しします。

とある美容師のかたから「見つけたテナント物件が美容室として適するかどうかを見て欲しい」
というご相談があり、物件の内覧にお伺いしてみました。

すると、ご本人の予想に反してお金が掛かってしまう物件だったりすることがあります。

例えば、
●スケルトン状態でフロントサッシを新設しなければならない・・・・・
●同じくスケルトン状態で天井・壁を新規に造らないといけない・・・・・
●電気・水道・ガスなどの容量が足りない・・・・・
●美容室として使わない・使えない設備・造作物があり、その解体、撤去が必要・・・・・

など、純粋な内装工事以前に手間ががかかってしまう物件もあります。


当社はその場で、「この物件はこういった部分に予算が掛かりますよ」と率直にお伝えします。
また、オーナー様のお考えにそぐわない場合など「この物件はやめた方が・・・・」 と物件の
再考をオススメすることもあります。

余計な予算を少しでも掛けたくないのに探された物件はスケルトン。
「え、そうなんですか・・・・・」
事実をそこで初めて知り、がっかりする美容師の方。

恐らく事前に幾つかの押さえるべきポイントを知っていたら、その美容師のかたは最初から
そのスケルトン物件は選ばなかったに違いありません。

限られた休日などの大事な時間を割いて、あちこち歩き、色々探してきたでしょう・・・・・
せっかくの労力が無駄になってしまい悲しい顔をされる美容師の方を見るのは私達も辛いです。





無駄のない物件選びとは?



限られたご予算を上手に投入し開業したいとお考えの方でしたら「事前に知っていたら・・・・」
といった「ちょっとした予習」をもとに、物件探しに時間を割いたほうが効率の良い物件探しが
できると思います。

専門的な知識はなくても大丈夫です。
基本的なことを抑えておくだけでも物件探しに役立つポイントがあるのです。
まずは当社にTEL・メールでお気軽にご相談下さい。
しかし、TEL、メールでは実際にお伝えできる事に限界があるのも事実です。

何度か返信したり掛け直したり、だったらいっそのこと2〜3時間お時間を割いて頂き、
当社、美容室「独立開業セミナー」をお聞きになることが最も無駄がない方法です。

資料を見ながら物件選びのポイント、その他の役立つ情報を知る事ができます。
物件の種類にはスケルトンに事務所仕様・・・・・・なるほど、といった具合です。


そしてその予習を基に、気になる物件のリサーチができましたらお気軽にご連絡ください。
内覧にご同行し一緒にチェックする、これが無駄のない物件選びとなるはずです。




※内覧同行は無料です
(基本的に2回まで、ケースによりますが3回目以降は有料になる場合があります)



 ■ Q2-2 物件選び(探し)で注意すべき点は何でしょうか?


「物件自体のことや営業スタイルなどを
考慮すると多岐にわたります」






- 元飲食系には注意 -



まずは物件自体につい考えてみたいと思います。

単純には水道・電気・ガスの容量は充分か?、サッシやエアコンなどの有無、またそれらの
使用年数が少なめでまだ使えそうか、またその他にも使用できるものがあるなど、少しでも
条件が良ければいうことはありません。

ただし、これは
「既存状態をなるべく利用して余計なコストは抑えたい」といった場合に適します。

逆に、「予算はかかっても自由なレイアウト等を優先したい場合」などは、逆にスケルトン物件が
適することがあります。 スケルトン物件は基本的に下地などが一切無い状態から、手を掛けて
いく事になりますので上記の場合に比べ単純にその分コストが掛かります。

さらに、一番コストが掛かってしまう、「一番勿体ないケース」は、既存のモノがある状態にも
関わらず、それらを利用せず解体・撤去し、スケルトン状態に一度戻さなければならない
ケースです。

ここを見誤ると、大きな予算損失を招きかねませんので、物件の引渡条件にも注意です。

このようなマイナススタート物件は、「だったらスケルトン物件の方が全然マシ・・・・」ということに
なりますので、初めからそのような条件で探された方が得策ということになります。

あのお店、聞いてビックリ!
とてもそんな予算が掛かっているようには見えない・・・・・
その裏には、だいたいこんな事情があったりするはずです。

以上のように 「ご予算と構想の面」 でそれぞれ選ぶべき物件の方向性が決まります。


    * [ ひと言 ] ・・・・ 元飲食系(厨房系)テナントをサロンにする為には
                間違いなくコストが掛かりますのでご注意ください!





- もう一つの側面 -



上では 「器(うつわ)として物件そのもの」 を予算・構想面から見た場合の話ですが、
それ以外にも営業面・経営面で見た場合の物件のポテンシャルとしてはどうでしょうか?

●立地はどうか?
●広さはどうか?
●周りの環境はどうか?、などなど。


要は、経営の規模や営業スタイルなどによって、必要とされる物件の大きさや立地条件などは、
ご自身の美容室の目指す方向性によっても、どういったものが「より適する物件」なのかが
変わってきます。

●何セット・何シャンプー、
     スタッフは何人なのか・それとも一人美容室なのか・・・・
●ゆったり空間重視なのか・営業効率重視なのか・・・・
●路面店なのか・隠れ家的なサロンなのか・・・・etc







- ちょっと休憩 - 



●「1F路面テナントが良くて2F以上の上階テナントはダメなのか?」
●「駅前テナントより駅から離れたテナントはダメなのか?」


それはもちろん1Fで駅近くが良いでしょうと、多くの方が言います。

しかし実際に、2F・3Fでバリバリ営業されているオーナーもたくさんいらっしゃいますし
駅前から離れた立地でお客様に支持されているオーナーもいらっしゃるのも事実です。

こうしてみると何が良くて何がダメとは言い切れませんね。
緻密な分析・戦略をもって物件を見ることもももちろん大事ですが、ロケーション・コン
セプトがそれぞれ違う為、正解というものは一つではありません。
物件選びをシビアにしすぎるあまり、100%でないからこの物件はダメだ、と物件の
事ばかりに囚われて必要以上に悩んでしまう方がいらっしゃいます。

いくら探してもなかなか見つからない・・・・膨大な時間を費やして疲れてしまう

そんな時は、「ご自分の目指すもの」を見失なわないで下さい。



「多少の立地の悪さは苦になりません」


と言われる若くバイタリティのあるオーナーも多くいらっしゃいます。
そうした方々に共通しているのは、美容師という職業は、やはり根本は「腕」である
と言う事。確かな技術・知識をもって求められるサービスをいかに提案・提供が
できるか、そして「その腕がふるえる場所」がある事が、まずは大事であると。

だから多少のハンデなど何かでカバーします、というような力強さがありますね。








- 比較的好印象ですが -



「美容室」は基本的に火気を使用しない為、貸す側からしても「歓迎」される傾向で嫌がられる
ケースは少ないのですが、既設のガスや水道容量の問題等で、特に古い建物のテナントの
場合は、大家側が難色を示すこともあります。

それとこれも時々ある事ですが、こちらが印象的なサロン外観を造りたいと思っていても
外壁に「ビス一本も打ってはいけない」というテナントも存在したりします。このような場合は
看板の設置に苦労するケースもあり、注意が必要です。

このように大家側の意向による条件も絡んだりしますので、条件面は本当にまちまちです。
ご自分の望む条件に当てはまる物件が思うように見つからない場合は、ある程度の時間を
掛けるか、エリアの拡大・見直しをするか、以下のように条件面を少し見直すか、が必要に
なるでしょう。


以下は「参考例」です。





●「時には妥協も必要」

実際は、「いくらでも家賃を出せる」なんて言う方はいらっしゃらないと思います。
立地、坪数、家賃、その他の諸条件に対し、いくつか優先順位を付けながら妥協点をバランス
させて決めることになります。100パーセントの理想物件にはなかなか出会えないかもしれません。
理想に近ければ近いほど相場より高いなど、賃貸条件に影響することは想像できます。

なかなか見つからないと感じた時は割り切って、一つの項目について基準を下げてみたら選択肢が
広がることもあります。いずれにしても好条件を見つけるには時間と労力が必要です。





●「運やタイミング」

該当地域を歩いてまわりテナント募集の物件を探したり不動産屋巡りをしたり、が一般的ですが
テナント募集の表示が無くガランと空いている物件を目にすることもあります。そんな時は近隣の
方に話を聞いてみることも有効です。

タイミング良く、また意外な事に好条件の物件が見つかる可能性もあります。

実際にあった話として、声を掛けてみたその人が実は大家さん本人、または大家さんをご存知の
方で、直接お話しをしてみたら意外に好条件だったりするなど、ひょんな事から良い物件に巡り
会えたというお話しを聞いた事もあります。





●「家賃や保証金など条件面での交渉の余地」
(常識的な範囲でですが、ダメもとで要交渉です)

例えば、

●たまたま好条件の物件を見つけ、早めだけどどうしてもその物件を抑えたい

●物件契約後、すぐにはサロン工事には入れない

●OPENがしばらく先で、サロンが稼働するOPEN日までに期間があいてしまう

などの、いわゆる 「空家賃」 が発生するような場合。
そんな時は、事情を相談してみたら大家さんのご好意で、家賃を免除または減額といった
少し希なケースではありますが、過去に実際にあった話しです。




- 余談ですが -


これまでに色々な美容師の方の物件選びに触れてきました当社ですが、本当に様々なケースを
見てきました。人によってこんなにも簡単であり、人によってはこんなにも難しくもあり・・・・・・
これが実感です。
何件もの内覧を経て、やっと見つけて来られる方もいらっしゃれば、たった一件の内覧でベストな
物件を見つけられる方がいらっしゃる事実。


限られた時間の中で「物件探し」、
大変かと思われますが、少しでも良い物件に巡り会える事を願っております!!



 ■ Q2-3 ボイラーと給湯器、どちらが良いのでしょうか?


「双方にメリットがあります。 設置条件によって選ぶべきですが
基本的に当社では給湯器をオススメしております」





ボイラー(貯湯式湯沸器について)のメリット&デメリット


*メリット*
●お湯の出にタイムラグがない
●捨て水が無い
●水圧の低い所でも安定したシャンプーが可能。

*デメリット*
●本体の設置に場所を取る
●本体価格が高い
●配管接続が複雑

ガス式

電気式





給湯器(ガス瞬間湯沸器)のメリット&デメリット


*メリット*
●本体がコンパクトで場所を取らない
●本体価格が非常に安価
●交換時の工事も素早くできる

*デメリット*
●捨て水がある
●配管が長いとお湯が出るまでに時間が掛かる
●場所によっては燃焼音が気になる

ガス給湯器






もちろん、全てのケースに当てはまる訳ではありませんが、ガス給湯器の設置が可能な
物件の場合は、当社では最も普及している家庭用16号給湯器の設置を基本としています。

その
「オススメの理由」 は・・・・

1 普及商品のためとにかく「低価格」であること
2 製品技術的に熟成されているため「故障しづらい」こと
3 本体のサイズが小さく、基本的に屋外設置のため「場所を取らない」こと
4 配管接続がシンプル。交換時もサッと即入替可能。

以上の4点です。

次に
「設置の仕方」 ですが、物件の水圧に問題がなければ
2シャンプーの場合、各シャンプー1台づつに給湯器を直結し、合計2台を導入します。

3シャンプーの場合なら、3台の給湯器を直結するという具合になります。


こうしてそれぞれが独立稼働することにより、万一1台が故障しても「営業できない最悪の事態」を
回避できるとともに、経年劣化や器具不良による故障が起こった場合など、交換作業的にも難しくないため、早めの復旧対応が可能という点が優れています。
そして、交換に関わる費用も「安く済む」といったメリットもあります。

つまり、初期投資はもちろん先々のメンテナンスコストも抑える非常に有効な方法であり
シンプルな設備はトラブルも少なく、万一トラブルが起こった場合でも、安く・早く復旧できることが
最大のポイントでしょうか。





※注 : 当該物件の水圧およびガス容量に影響を受けるなど、個々に於いて必要な対策を
      講しなければならない場合があります。
      従って、水圧やガス容量に問題が無い場合が前提となります。

※注 : 通常、ガス給湯器は燃焼による排気が出ますので、外壁面などへの屋外設置が一般的
      です。 但し、物件の環境によっては屋外設置が出来ず、「屋内設置タイプ(FF式)」が
      必要になるケースもあります。

      屋内設置タイプは排気・換気設備をしっかり行わないと、一酸化炭素中毒を引き起こす
      可能性がありますので、導入の際は施工に注意が必要です。

※注 : 特にビルテナントの場合は、時としてガスが使用できず、電気温水器の導入が必要な
      場合もあります。電気容量と設置スペース、また建物設計上のフロア耐荷重にも注意が
      必要になる場合があります。
      一般的に電気式貯湯温水器は性質上、大容量となる為、かなりの重量になります。

※注 : 上記ではひとくくりにしていますが、ガスボイラーも実際には幾つかのタイプがあります。
      タンク・加圧ポンプ・湯沸かし機能が一体式もあれば、個別にシステムを組むタイプも
      あり、各々のケースで適したものが変わってきます。

※注 : サロンの規模等により、(瞬間)給湯器よりもボイラー設置が絶対的に適する場合も
      あります。



 ■ Q2-4 移転を考えていて、既存で使えるものは持って行きたいのですが?


「コスト削減に貢献しそうですが
逆に高くつく場合もあり注意が必要です」






イスやプロセッサーなどの機器類、据え置き型の家具など人が持って移動できるようなものは勿論問題ありませんが、現場で製作された家具、造作物、また配管接続が必要な設備などは注意が必要です。

まず現場製作された家具や造作物などは基本的に外すことを前提に造られていません。

その場所に合わせて造られているためほぼ 「補修・改造」 が必要になります。
代えって新規に製作した方が安く上がるケースもあります。

(*メーカー既製品のシャンプー台など取り外しが容易なものは除きます)





また、例えばシャンプーボウルなどの水回りの機器や設備に関しては特に見極めが重要です。

使用頻度・年数や目視等で判断するほかありませんが、移設後にそれが3年使えるのか3週間しか使えないのかはなかなか判断できません。

水回りで良くある話ですが、それまでついていた場所では水漏れなど無かったのに新しく移設した途端に水漏れが発生してしまい、一部部品交換や一式交換が必要となり結局コスト負担が発生する場合もあります。

それだったら「初めから新品で気分も新たに」、そんな後悔をすることになるかもしれません。


当社では補修や改造が必要な物の移設再使用は基本的にお薦め致しません。




 part-3 美容室の独立開業等に関わるご質問

 ■ Q3-1 独立を考えていますが何から始めたら良いのでしょうか?


「まずはスケジュールを立ててみてはどうでしょうか」





やはり 「計画」 が重要

独立開業を目指し始めた段階では、準備について不明な点だらけ。

具体的な計画を立てようとしてもおそらく無理でしょう。
具体的な根拠がないのですから当然とも言えます。

そのような時は、大まかで漠然としたものでも結構ですから、
とにかく一度「計画」を紙面に書いてみることをお薦めします。

何かが抜けていたって構いません。
色々分かって来るにしたがい、後々計画の修正作業をしていけば良いのです。


ただここで一つ。
遠くない将来ではあるけれど、いずれ独立をすることを視野に入れ
現在は修行中という「潜在的独立希望の方」 と、

すでにある程度の経験があり、現状を打破したいと感じながら、
恒常的に独立の必要性を考えている 「顕在的独立希望の方」 では
スケジュールの実行速度が違ってきます。




情報収集

[ 第1段階 ]

ここで言う 「計画」 とは単に物件探し、退職、開業といった
独立する2〜3ヵ月の短い期間のスケジュールを紙面上に書き出すことだけではありません。

技術や接客に対しての自信は勿論のこと、その他経営者として
これから必要なものを見極めていかなければならない訳ですから、資金、人材管理、
経営知識、その他・・・・あらゆる面で「情報という安心材料」を準備していくこと、
増やしていくことが、実はすでに計画の一部なのです。



その為にはまずは、とにかく 「情報集め」 です。



今は便利な世の中ですから、業界専門誌、先輩美容師さんのアドバイスだけでなく
さらにインターネットでも収集できます。

ただ、注意して欲しいのは一つの”偏った”情報ではなく、同じ事柄に対して
いろいろな所から集めて下さい。

情報が集まるほど、それぞれ 「違うことを言っている」 と気付き、
時には少し混乱するかもしれません。

ただ、そうした意見の違いをあまり深刻に捉えてしまうと、
代えって分からなくなってしまう場合もありますので、あまり悩まないで下さい。


これは、「どれが正しくて・正しくない」のか?というよりかは、
それぞれの状況によって「より適している・適していない」といった違いである、と
思った方が良いかもしれません。

状況によって色々な見方があると言うことを知るだけでも、価値があります。



そして自分のケースには何が合うのか?
その検証は追々して行けばよいと思いますので、まずは収集しましょう!


今現在、「何をしたら・・・・?」と
漠然な不安がある方はこの段階からスタートです!!




すべき事が見えてきます


[ 第2段階 ]

情報が集まるにつれ、これまで見えなかったものが少しずつ見えてきました。
でもまだ不安な部分はいろいろある・・・・これは当然かと思います。


ただ、少なくとも独立開業するに当たって、必用な項目のアウトラインは見えてきたはずです。


では次に、「不安に思っている要素」を片っ端に書き出してみてはどうでしょう。
頭の中だけでは混乱するばかりですから。

資金のこと、物件のこと、内装業者のこと、
その他とにかく何でもです。

こうして、不安要素をすべて洗い出してみると目に見える形で整理できるうえ、
自然に次の目標や目的が見えてきます。あとは順番に一つずつ潰していけば良いのです。

そして、ここまで来ましたら次は直接「実際の現場サイド」ではどうなのか?
といった、情報の裏付けをしてみましょう。

方法は簡単で、直接話を聞いてみることです。
例えば、


 ・ 関係窓口に問いあわせてみる、
 ・ 内装業者に相談してみる、
 ・ 先輩の話を聞いてみる、etc・・・・・


というように実際に行動を起こしてみて下さい。

すると、さらに良くも悪くも色々な「現実」を感じられるはずです。
時には悩むかもしれませんが、そんな時は現実を知ることができて良かったと
前向きに捉えて下さい。
(↑脅かすつもりはありませんが、実は大事です)



こうして、一つ一つの準備から積み重ねられたものが 「計画」 となり、
気付けば様々な不安を軽減してくれるはずです。
初めと比べてかなり、不安が解消されている事と思います。


この段階で、最初に立ててみた「漠然とした計画」に修正を加えていって下さい。




いよいよ本格始動?


[ 第3段階 ]

不安がゼロになることは恐らくないと思いますが、この頃はかなり期待感も膨らみ
自信もついてきました。そろそろ開業に向けた、実際のスケージュールを実行する段階が
近づいていることを感じているかもしれません。

そうした気持ちの面で後押ししてくれるものとして最も影響するのは、
恐らく「自己資金の蓄え」が関係している事でしょう。

また、すでに初期の漠然とした計画と比べてみても、かなり実際に即した
「計画」に修正されてきているに違いありません。



と、ここでちょっと待って下さい!



自信も付いてきたことで多くの方が陥りやすいのは、ご自分の立てた
スケージュール通りに行くだろう、と思いがちな傾向があります。

これには注意が必用です。

いくらご自分では完璧な準備をしたと思っても、
実際は計画通りにはなかなか行かないこともある、という不確定要素も加味して
実際のOPENまでのスケージュールを今一度考えてみてください。


実際にこんな事が起こるかもしれません。


 ・ 在職店のオーナーから引き留めに合う、
 ・ 物件が思うように見つからない、
 ・ 融資の実行が遅れて諸々の契約が遅れる、
 ・ 内装業者の選定に手間取る、
 ・ 求人が思うように集まらない、etc・・・・・


こうした結果、OPEN日の見直しを迫られるような事態になったり
また、逆に諸々の事情でOPEN日の変更が不可で、何とか間に合わせざるを得ない場合
などは、時間がないことですべてにおいて妥協の連続・・・・
といった事態になるやもしれません。



こんな風に書いておきながら矛盾しているようですが、

「あまり深刻になる必用はありませんが、
でも楽観せず、そして気持ちゆとりを持ってご計画下さい」



特に時間や資金的にマージンがあることで、心に余裕ができ少々の計画のずれが
発生した時でも慌てることなく修正できます。
何でもそうですがカツカツでは、ひとたび想定外の事が起きればそれが 「焦り」 を
生みます。


「こんな事もあるかもしれない」
と言うことを、頭の片隅に置いて頂けたら幸いです!



 ■ Q3-2 「物件を借りる前に連絡下さい」とありますがどうしてですか?


「不動産屋さん曰く、他にも借りたい人がいると、急かしてくる事が
ありますが契約を焦ると色々影響が出る恐れがあります」





以前こんな事例がありました。

物件を見て欲しいと依頼があり伺ってみると、スケルトン状態ではありましたが前テナントが飲食系だった痕跡が残っておりました。

そのまま美容室内装の土台とするには余計に予算が必要であり、もし工費を抑えたいとの前提であればはっきりいって適さない物件でもありました。

そこでまず 「きっとオーナーさんは予算をある程度掛けてでもこの場所で営業する大事な理由があるのでは?」 と想像しました。
(立地が良いだったり、既存客を呼べるなど良いバックボーンでもあったり)


しかし実際は違いました。


よくよくお話を聞いてみるとなるべく安く上げたい事、しかも既に契約を済ませてしまった事、を聞かされました。





その場でざっと見積もった最低の金額でもオーナーさんの希望する予算にとうてい収まらず、お聞きした希望とされる内装にするには難しい事が判りました。

さらに残念な事に、実はそこまでこの物件に思い入れはなかったそうです・・・・。

そしてさらに、契約を済ませてしまった事でスケジュール的にも問題になりました。

つまり契約したからには家賃が発生します。
すると一日でも早く工事に入り、一日でもOPENを早めたい・・・・多くの方がそう思うのは当然です。

しかし、当社も前後の予定から最終的にスケジュールが合わない問題もあり、お互いのためにお話しはなかった事に双方が納得してお別れしました。
当社の内装を気に入って頂けていただけに非常に残念でしたが仕方ありませんでした。





このように既に契約を済ませているという事で物件の再考はムリなこと、工事に入れるスケージュールも影響を受けること、使わなくても良い予算を使わざるを得ない物件を選んでしまう事、など多くの制約が足かせになる恐れもあります。

きちんとした思惑・計算があってメリット・デメリットも分かった上で、その物件を選択したのであれば良いのですが、よくよく話を聞いてみたら自分にとってもっと適した物件を探せたはずだったのに・・・・・という事になってしまっては残念です。

契約前であれば、物件をチェックした後で再考が出来ますので、「借りてしまう前にご一報下さい」と、お伝えしたい次第です。


前出のQ2-1と近い内容ですが、この場合も物件に対して少しでも知っておいて頂けたら?といったポイントを事前にお話しできる機会があったら、と強く感じたケースでした。

状況が違っていたらおそらく違う物件を探されて、工事のタイミングも合わせる事ができ、ご縁が出来たのではと今も感じます。



 ■ Q3-3 退職するタイミングはいつ頃が良いのでしょうか?


「一概に言えません・・・・が」





退職時期に関しましてはある意味、人生に関わる事柄ですので画一的に「こうしたら良い」などと当社から軽はずみな事は言えません。

また独立計画を立て退職を申し出ても、ご自分の都合だけで円満に退職できるとは限りません。
在職時のお店の都合や時には引き留めにあったり、ご自身のスケジュールに影響が及ぶ場合もあります。
しかしいずれにしても、円満退社を目指すのであれば事前にオーナーとの話し合いも重要でしょう。


以下は、ある美容師の方の例です。何か参考に出来るものがあればと思いますが、あくまでも実際に退職される時期をどうされるかは、それぞれの方のご事情や環境、計画内容によりますし最終的にご自身の判断に委ねられます。





●例1 早めに退職(OPEN予定 最低1ヵ月〜数ヶ月前)


物件取得や内装費、その他開業の一切について必要になる自己資金の他に、退職後から開業までの収入がない期間の生活費も余裕を持って確保出来ている事が重要です。

物件探し、内装の打合せ、融資手続き、オープン準備の物品購入、など比較的じっくり対応できる時間的なゆとりがあることが一番の魅力です。

またこの機会に今までなかなか出来なかった事にチャレンジし、知識や見聞を広めたり将来のためにOPENまでに許された時間の一部を費やすのも良いでしょう。

只、物件探しや内装業者の選定に時間が掛かれば掛かるほど生活費を消費し、それが焦りに繋がる場合がありますので 「時間」 と 「自己資金」 には余裕を持っておくことが重要です。

そうしたリスクを回避するために、例えば「面貸し」の美容室で生活費・収入を得ながら空いた時間を上手に利用しやすい環境を確保している方もいらっしゃいました。
こうすれば技術的なブランクもなく、スキルダウン回避もできて良いかもしれません。





●例2 開業日ぎりぎりまで勤務し直前で退職


生活費など収入の面では心配要りませんが、物件探しから、内装業者選定、その他各業者打合せ、物品購入などすべてを勤務日以外、勤務時間以外をつかって行わなければなりません。
実際に準備しはじめたら、思っていたよりも「対応すべき事柄の多さ」に気付き、驚くことでしょう。

先の例と違って、とにかく時間的な面での「ゆとり」がないため精神的・体力的疲労度は高く、例えば時には各業者との打合せがおろそかになりすれ違いがあったり、大事な準備を忘れたり、OPEN当日までバタバタしてしまう場合もあり、注意が必要です。

開店時に「アレがない!どうしよう!!」と走り回ったり、は少し大げさかもしれませんが、まさにこれからスタートという記念すべき門出にすでに「ヘトヘト状態」、なんてことも起こりえる話です。

こういった場合はオープニングスタッフなど他にサポートしてくれる信頼できる人がいれば心強いのですが、お一人で開業準備をすべて行わなければならない場合はかなり大変です。





●せめてOPEN準備期間前には・・・・


開業に当たっては何かと予期せぬ事が起こることもあり、その対応に追われる可能性もあります。
今までの環境とガラリと変わる訳ですから、OPEN前のシミュレーションも非常に大事でしょうし、いざOPENしてしまったらただでさえ基本的に2週間〜1ヵ月は精神的、体力的に大変です。

また、お客様は新しいお店に期待感を持って来店して下さる訳ですから、準備不足から起こるちょっとした不手際で最初の印象が悪いものになれば、その後のお客の定着率にも影響がでてしまいます。
大事なお客様が離れてしまうのは最悪の事態です。絶対に避けたいところですね。

ですから、やはり万全の体制でOPENを迎えたいものです。
尚のこと、OPENの準備はしっかりと時間的ゆとりを持って行うことがBESTではないでしょうか?

できれば内装完成後の引渡しが済んでから、最低でも数日〜10日間程度は心の切り替えを含めた、しっかりとした準備期間を設けたほうが良いと思います。



当社スマイルサービスの立場から言えば内装工事に入る前後にフリーになって頂ければ、綿密なお打ち合わせが出来たり、現場の進行状況を一緒に見て頂ける時間があったり、そう言った状況こそが皆さんにとって実は重要であると考えています。
何故なら新規に出店するといった機会は、そう何度も経験できる訳ではありませんから・・・・

しかし独立開業する皆さんそれぞれのご事情もありますから、そう簡単な話ではありませんね。

業者の単なる独り言です(笑)



 ■ Q3-4 「美容室独立開業セミナー」とありますが、いつ頃開催していますか?

「不定期です。ご予定が合えばいつでもOKです」





「セミナー」と聞くと大きな会場で多くの方を前に・・・・なんてご想像されるかもしれませんが、実際のところはまったく違います。

場所は当社事務所にて行います。 基本的にお一人の方に対し日時をお約束させて頂いたうえでお話しをさせて頂くものです。

物件の話、資金の話、融資の話、スケジュールの話、これまでの諸先輩方のケースだったり時には息抜きに少し脱線して趣味の話になったりすることもあります。

マンツーマン対応ですから、他の人が大勢いるようなセミナーと違い、皆様個々の案件にあう実践的な準備方法などお話しできますし、他の方がいない為、気になるご質問なども遠慮なくできたり、リラックスした雰囲気の中で行われます。
あまり身構えずに軽い気持ちで、スマイルとはどんな会社かな?ぐらいでも良いかも知れません。

これまでに多くの美容師の皆さんにお越し頂き「分かりやすかった」とご評価頂いています。
詳しくは↓をご覧下さい。


*美容室独立開業セミナーを体験された皆様のお声





これまでも色々な方がいらっしゃいました。

実際にまだ何も決まっていないのだけれど・・・・、と言った方や具体的に身近な目標に動いている方など来られる方は様々ですが、皆さんに共通しているのは美容師としての将来を真剣にお考えになっていることです。

そんな美容師の皆さんにとって、普段あまりない内装業者と話す機会をもってみるのも今後の為に何かヒントになる事柄があったり、充分価値があるのではないかと思います。 
お時間を割いても 「損する事はない」 と思いますのでお気軽にご相談下さい。


最初にお会いしてから少しずつやり取りを深めていき、実際には半年後位に美容室創りのお手伝いをさせて頂くようなケースも多いです。

そんな時はお店が出来た時など、結構長い間お付き合いをしたかのような不思議な感覚があったりもします(笑)




ご安心下さい:「くどい営業はしません」



一度話を聞いてしまったら内装工事を頼まないといけないのかな?といった心配は一切無用です。
こちらから「くどい営業は一切しない」 が当社のポリシーですから!

但し、当社もセミナーを受講された一人でも多くの方に「非常に役に立ったので」、「信頼できそうなので」、と当社に依頼したいと思って頂けたら嬉しいのも事実ですが、それはその先の話ですからあまり難しく考えて頂かなくて結構です。

ひと言で言えば、「話をしてみて気に入って頂けたら必要な時に当社を使って下さい」、です。



「何から始めたら良いか分からない」という方こそ

まずはお気軽に当社 「美容室開業セミナー」 にお越し下さい。

いろいろ順番が逆になってしまって苦労されている方も多くいらっしゃいます!
セミナー後は多くの疑問や心配事が解消され、無駄がなく効率のよい開業準備に役立てていただけると思いますので、お気軽にお問い合わせ下さい。


「美容室開業セミナーを受講された方の実際のお声」も是非ご覧下さい


開業セミナーのお申込み・お問い合わせは↓
美容室 「独立開業セミナー」 お問い合わせフォーム



 ■ Q3-5 独立開業に当たって必用な事はどんなことがありますか?


「多岐にわたり色々大変ですが
オーナーになるために頑張って下さい」





●開業資金の準備

*自己資金・・・・・ 計画的な貯蓄が必要になります。すべてにおいて信用度を高めます。
            自己資金だけでは足りない分を、公的融資を利用して補うために重要です。

*公的融資・・・・・金融公庫や自治体の開業資金融資制度のことです。
            計画的な自己資金の準備が出来れば、これらの融資を利用する時の
            「信用度」が上がり、より借りやすくなります。
            
            融資の申請には内装工事見積り、美容機器購入見積り、図面等が必要です。
            綿密な事業計画書と面接により、計画性と熱意、信用性が判断されます。


     −ワンポイント−
           以上を併せた「開業資金」から、物件取得費・内装工事費・美容機器設備購入・
           材料仕入れ・家賃・人件費・水道光熱費・融資返済・雑費・宣伝広告費etc、
           それら当面の運転資金を含む・・・・が賄われます。

           (注) : その他として「親類知人からの借入れ」や、「民間金融機関による
                直接融資」もありますが、ここでは省略させて頂きます。

           *(「金融機関による直接融資」は保証人、担保、実績等が必用になりますので、
             それなくして新規開業時における利用は一般的に難しいためです)




●物件取得の準備


*物件探し・・・・・主に電気・水道・ガスの有無・、容量が美容室向きかどうか
           また、立地・坪数・家賃・保証金・その他賃貸条件などはどうか

*近隣環境・・・・・他店(サロン)の出店状況などチェック
           交通、道路などのアクセス性なども含みます。


     −ワンポイント−
          良さそうな物件と思っても焦って契約しないで下さい。 資金確保と内装業者
          選定を後回しで「本契約」すると開業計画に支障がでる恐れがあります! 

          また必要のない予算が掛ってしまう物件かもしれませんので
          美容室に適する物件か、まずは候補にあげた内装業者にチェックしてもらう
          事をお薦めします。




●内装業者の選定


*内装業者探し・・・・・ネット、美容情報誌、紹介など気になる内装業者に問い合わせてみる

*現調依頼・・・・・ピックアップした物件を見てもらいましょう

*見積り&打合せ・・・・・概算見積り、実際に会い話を聞いてみて信頼できそうな業者か
                判断材料に

*内装工事依頼・・・・・予算&構想、見積りなどを加味して業者決定、そして工事の契約。


     −ワンポイント−
         美容室の設計施工経験のある業者をお薦めします。
         美容室には美容室の動線や設備に対する知識が重要になります。

         インテリア雑誌や美容情報誌などの切り抜き、写真など好みのイメージを
         準備しましょう。
         内装設計者にご自分の好みを伝えられる資料の準備はオススメです。
         イメージの摺り合わせができればその後の提案・お打ち合わせも
         比較的スムーズになるはずです。




●美容機器・設備類の手配


*新品または中古・・・・・美容ディーラー、中古機器販売店から予算や構想にあうものをチョイス


     −ワンポイント−
         椅子や機器類などはやはり新品のほうが誰しもが気分が良いですよね。
         しかし最新機器・設備を取り揃えていくとかなり予算がかさみ、その他の
         予算を圧迫する傾向があります。

         こうした機器類は後で必用な時に「入れ替え」」がしやすい部分です。
         しかし内装は工事が絡みますのでそう簡単にやり直しはできません。
         
         ですから、予算が限られている場合などは、一部差し支えのないものは
         程度の良い中古品を上手に組み合わせ、総合的に予算配分を考慮したり
         初期投資を抑える場合にも有効な手です。
         
         美容機器や設備はすごく充実しているのに、内装の雰囲気のほうが
         「淋しいサロン」では、見ていてチョット哀しい気もします。




●電気・水道・ガスの開設

少なくとも工事着工時には、電気・水道が来ていなければ工事を始めることができません。
着工当日までに東京電力、水道局にTELお願い致します!




●保健所・税務署等への開業届


*保健所・・・・・管轄の保健所に開設届けの申請
          工事前の事前相談に一度伺い、必用書類の受け取り、必用な詳細を教えて
          くれます。
          
          その後、必要書類を取り揃えて再度提出に伺う事になります。

*税務署・・・・・管轄の税務署に個人事業者または法人開業届け


     −ワンポイント−
        美容室完成後は保健所の施設検査があります。
        定められた設備基準をクリアしていないと営業許可がおりません。
        
        通常、美容室の内装を理解している内装業者に工事をお任せするのであれば
        特に心配はいらないでしょう。





●その他の準備



*NTT電話回線申込み・・・・・必要に応じてNET環境なども

*美容商材仕入れ・・・・・消耗材・在庫品等、複数の美容ディーラーさんと取引が望ましいです

*印刷業者・デザイナー・・・・・広告宣伝資料、ロゴデザインなど 
                   自作または外注かにより異なりますが必要性に応じて依頼

*家電品・雑貨品購入・・・・・スタッフルーム内や店内の電気製品・備品・インテリア品など

*スタッフ求人・・・・・面接・教育・シミュレーション、求人広告業者との打合せ

*会計知識・・・・・会計士に頼むか、自分で行うかは別としても会計の基礎知識も

*店名・・・・・お店の顔になります。 悩みますが楽しんでください

*メニュー・料金・・・・・サービス内容、相場、経営を考えた設定

*お知らせ告知・・・・・既存客へのお知らせ、新規客獲得のため近隣挨拶などの対応

*管理美容免許・・・・・従業員(技術者)を雇うなら絶対に必用です。
               取りづらくなってきているとの話も聞きますので、先を見越したアクション
               をして取得しましょう。 一人美容室の場合はこの限りではありません。

*店内セットアップ・・・・・機器や道具の使いやすい配置、収納物の整理整頓、清掃、
                飾り付けなどお客様を迎え入れる為のセットアップ作業





以上、主なものを挙げてみました。

このように、金融公庫、役所、保健所などの関係機関、銀行、不動産屋、
各業者それぞれとの打合せ、物品調達、事務作業、面接作業などなど、
準備を始めてみると当初思っていたよりも改めて身が忙しいと思うはずです。
特に、働きながら開業準備をしなければならない方は何かと大変です。

これ以外にも雑用的なものも含めて、準備は実際に他にもありますが頑張って下さい!



      *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *


美容室の独立開業につきましては、当社「美容室独立開業セミナー」をぜひご利用下さい。
まずは何を準備すべきか流れが分かりますので、無駄のない開業計画に役立ちます。



 ■ Q3-6 自己資金が無いので融資により開業資金を確保できますか?


「融資にも種類がありますが一般的には
自己資金無くして融資を受ける事は難しいと思われます」





開業資金確保の窓口として、「金融公庫や地方自治体の公的融資」や
「民間金融機関の直接融資」など手段は幾つかありますが、特に民間金融機関の場合、
新規の融資利用は保証人や担保など、よほど準備できないとまず無理でしょう。

ですのでここでは公的融資について触れさせて頂きます。
その公的融資ですが、実際のところ民間金融機関に比べれば幾分借りやすいという事実は
あっても、「公的融資だから簡単に借りられる」、という思いこみは誤りです。



●「計画的」な自己資金の準備

一般的に開業しようとする時、「自己資金+融資=開業資金」というケースが多いと思います。

中には開業資金を少しも融資に頼ることなく、自己資金のみで実行できる方も
いらっしゃいますが、実際には多くの方が融資制度を利用されると思います。


例えばですが話を分かりやすくする為、開業資金を1000万円で計画したと仮定します。
そこで現状で自己資金=500万円を持っているとした場合、足りない分=500万円となります。
この足りない部分を 「融資制度」 を利用して確保することになります。

(*注 : あくまでも一例です。
       自己資金300万円、融資額700万円というケースもあるでしょう)



このように自己資金だけでは足りない分の資金調達として公的融資制度を利用するわけ
ですが、結論から言うと自己資金がなければ「基本的に」融資は受けられません。
(*注 : 無理ではないようですが相当の準備が必要で、通常は難しいと思って下さい)


※注 2014/3月現在
日本政策金融公庫の創業融資の条件がかなり緩和されており、これまでのものより
より少ない自己資金額でも融資が受けられるように変わってきています。



ふつう、金融公庫や自治体の開業融資制度を利用するためには、一般的に必用とされる
自己資金額の目安は、総予算の1/2、また制度によっては1/3程度「必用」とされています。

(*詳しくは必ず各窓口でご確認ください)


そして、その自己資金額の多さが、その開業計画に対する「計画性や信用度」に反映され、
融資を受けようとする際に、ひとつの有利な判断材料となりますので、自己資金額が多くて
困るということはありません。


逆に言えば、自己資金が無いとなれば
「あなたは本気で開業したいのか?」と、そもそも事業に取り組む姿勢自体が
疑問視されかねない、という訳です。



ここで話は少し戻りまして
「計画的な自己資金の準備」と冒頭にありました。
では、その計画性が必用な訳とは・・・・ですが、融資担当者が通帳を確認します。
その際に、「毎月少しずつでも計画的に貯金してきた形跡」 があれば
「計画性・人間性・努力・熱意」などが見て取れ、それが評価されるからです。
   
例えば、通帳の記帳内容に、


     ・ どこからか一時的に借り入れた「まとまったお金」と、

     ・ 定期的に「コツコツと貯めたお金」、



この両方を比べた時、もし皆さんが 「貸す側」 だったとしたらどちらをより評価しますか?
この様に捉えてみればご理解頂きやすいのではないでしょうか。


「努力して貯めたお金には熱い気持ちが入っています、そしてそれが伝わります」
夢の開業に向けて頑張って下さい!



 
 −補 足−

 * 融資を受けようとする際は、単に自己資金だけあれば良いのではなく、
    その他、「事業計画書・面談」内容からも、計画性、発展性、熱意等が評価され
    バックアップすべき人であるか、という点を見られます。
    
 * いかに多くの融資額を引き出すか、が大事なのではありません。
    ご自分の開業計画に必用(最小限)な額であるべきことは当然です。
    必要以上の資金を借りる必要性はありません。

    時々、開業後の軌道にのるまでの期間の不透明さから、心配のあまり「運転資金」を
    必要以上に多く設定する方がいらっしゃいます。

    ご心配の気持ちは分かりますが、借入金が多くなればそれだけ返さなければなりません。
    ですから、返済のこともしっかりと見据えた事業計画なくして、必要額を割り出すことは
    できません。



 

 part-4 その他全般のご質問

 ■ Q4-1 「住宅のリフォームはやっていますか?」


「すみません、やっていません・・・・」





「ご自宅の一角を美容スペースにされたいのですか?」 と先方様に申し上げました所、
 「はい?」 とのお返事が・・・・。


そうなんです、純粋に住宅のリフォームのお問い合せでした。
当社が美容室内装しか取り扱っていないことをご存知ない方からでした・・・・・
たいへん失礼致しました。


社名が 「建築の」スマイルサービス だからでしょうか(笑)


当社はこれからも店舗内装、それも美容室専門で頑張っていきます!
ですから住宅リフォームはやりません。

今後とも、美容室創りは建築のスマイルサービスまで宜しくお願い致します!!



 ■ Q4-2 「施工例コーナーの色調について、分け方に基準はあるのですか?」


「厳密な基準はありません」





ご覧頂くとお気付きになるかもしれませんが、例えばホワイト調や中間調の施工例コーナー
「この内装はダークなのでは?」 と感じる施工例があるかもしれません。

単純に外装がダークブラウンだからダーク調、壁や天井が白だからホワイト調とするのではなく、その店舗の雰囲気、照明、色分け等の全体から受けるイメージを あくまでも 「当社主観」 で判断させて頂いておりますので何ら正確な、厳密な基準がある訳ではありません。


基本的な「お好みの路線」を感じて頂きたく、イメージ重視のカテゴリー分けとさせて頂いております。



 ■ Q4-3 「要らない機器を引き取って欲しいのですが?」

「不動品、破損品等は引き取れません」





ご不要の美容機器を処分したい方からのお問い合せです。

当社では使用可能な、需要のある一部の美容機器に関して 「販売目的」 で買取をさせて頂いております。
販売目的とは?ですが、ひと言で言いますとその製品が「売り物」となるかどうかです。
購入したいと思う方がいらっしゃる製品になりうるかが判断基準となります。


また認められた業者以外が直接廃棄処分を行うことは禁じられております。
ですから例え 「処分費を負担するので引き取って欲しい」 とのご依頼があっても申し訳ありませんが処分のためのお引き取りはお受けできません。

どうぞご理解下さいますようお願い致します。




・ その他のお問い合わせ内容に関しては順次、編集・追加してまいります。
・ 少しでも皆様の参考になる内容に充実させていきたいと考えておりますので宜しくお願い致します。

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